アートで笑顔 〜 黄金町バザール2011
2011-10-06


横浜のディープな街で開催されるのが、黄金町バザールです。京浜急行の黄金町駅から日の出町駅の間の小さなスペースに若手アーティストの作品を集め、スタンプラリー形式で訪ね歩きます。

黄金町バザールは、2008年からスタートしていて毎年秋に開催されている展覧会です。なお、今年は横浜トリエンナーレと連携をして「まちをつくるこえ」をテーマにして、マスコミなどにも多く取り上げられ話題となっています。

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この展覧会を見て廻るには、まずパスポートと呼ばれるチケットを購入します。作品展示の多くは無料でも楽しめるのですが、いくつかの展示スペースは、有料となっています。スタンプラリー形式と言いましたが、作品を見ると記念にひとつスタンプを押してもらえるのです。

そして、そのスタンプを全部集めるとすてきなプレゼントがあるとのことでした。但し、日中だけでなく夜限定のスタンプとか、お店のお買い物でスタンプとか、なかなか楽しいのですが、コンプリートするのはそれなりの覚悟が必要です。

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作品は、何気ない商店や民家の中にもあります。パスポートにあるガイドを良く見ないと判らない場所もあって、ちょっとした路地裏探検の気分を得ることが出来ます。中には参加型のイベントなどもあり、横浜トリエンナーレとは、ひと味違ったおもしろさがあると思います。

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街に作品がどのように溶け込んでいるか、じっくり確かめるのもとても楽しいです。それに、アーティストをはじめ関係者たちとの距離が近いことから、気軽にお喋りに応じてくれ、彼らの作品がより身近に感じることが出来るのです。

さらに作品を作って販売をしているところもあり、気に入った作品があれば持ち帰ることも可能です。例えば、こんなのがほしいとリクエストをすれば、きっと叶えてくると思います。それは、アーティストにもオーディエンスにもハッピーなひとときとなるばずです。

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こんなものがアートになるとか、一緒に参加したいとか、さまざまな感動や動機があふれています。まだまだ発展途上ではあるのですがアートの街おこしは、出来上がって来ていると思います。

ここでは、アートで笑顔が生まれています。とてもすばらしいことだと思います。横浜がアートの発信基地として、さまざまな活動を支えてきていることが、判るイベントのひとつなのだと思います。ちょっと応援したい、そんな気にさせてくれます。

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[展覧会]
[*インスタレーション]

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